以前レビューした Ulanzi JJ02」という超軽量の折りたたみ自撮り棒。軽さと使い勝手の良さで好評でしたが、それに似た商品を見つけました。

それが、seeshopoというメーカーの「P15 MINIです。機能自体はJJ02とよく似ていて便利そうですが、「seeshopoってどこのメーカー?」と分からない人も多いはず。

そこで今回は、seeshopo「P15 MINI」ってどんなメーカー・商品なのか?さらに、人気モデルUlanzi JJ02とどう違うのか? を実際に使いながら詳しく比較してみたいと思います。

「P15 MINI」と「Ulanzi JJ02」どっちがいいの?


総合的な機能面ではP15 MINIの方が優れている部分が多いと感じました。

しかし、持ち運びやすさや、操作性を考えると、僕はUlanzi JJ02の方がいいと思い、こちらを常にカバンに入れています。

両者の違いは主に次の6点があります。

  • 脚が3脚と4脚
  • スマホホルダーのロックがネジとレンチ
  • スマホホルダーの回転が45度固定かフリーか
  • Bluetoothリモコンが電池式とボタン電池
  • ポールの長さ
  • カラビナ・ストラップがついている

ただ、どちらもいいところ、悪いところがあります。
僕が一番気になるのは、JJ02のリモコンがボタン電池式な部分です。このリモコンだけはどうしても納得がいかないですね…品番がCR1225と、100均にも売っていない電池のため購入に手間がかかります。

P15 MINIで気になったところと言えば、三脚が開きにくいこと。プッシュ式で手軽かと思えばサッと開いてくれないため、少しストレスがかかります。

そのほかの比較については後で説明したいと思います。


seeshopoってどんなメーカー?

seeshopoってどんなメーカーなのか気になる方も多いかもしれません。

僕もその1人です。

Ulanzi JJ02」を購入した後に似てるかたちの商品を見つけたのですが、「seeshopo」ってどこのメーカーだろう?と思いつつ購入しました。

調べたところ、ブランド名や販売名だけで、独自の会社情報は得られませんでした…

わかったことは、海外ブランド(いわゆるノーブランド/格安ガジェット系ブランド)として販売されている Seeshopo(シーショポ) というメーカーです。

主にスマホ撮影アクセサリーを中心に製造されており、Amazonや楽天、ヤフーショッピングなど、複数ECサイトで中華製の格安ガジェット商品として扱われているようです。

「Seeshopo」は、有名な製造メーカーではなく、主に中国系OEM(相手ブランド向けに製造された製品を自社ブランドで出している)を中心に、格安アクセサリーを販売するための「ブランド名/ラベル名」ではないかと推測されます。


販売している商品のラインナップは、折りたたみ自撮り棒以外で、

などが販売されていることがわかりました。

今回の商品も、「Ulanzi JJ02」の商品を参考に、仕様を真似して製造・販売されているのではないかなと思います。

ただ、そのまま真似るのではなく、改善とプラスアルファの要素を追加して製造されているところに製造メーカーのこだわりを感じます。

他にも同じような商品を別のメーカーがAmazonなどで販売しているので、必ずしもSeeshopoというメーカーが製造しているのではないかもしれません。

もしかしたら無名の製造メーカーがあって、Seeshopoはそれを卸しているだけの卸売業者なのかもしれません。

seeshopo「P15 MINI」外観と特徴

製品名P15 MINI
本体サイズ5.7×4.8×11.7cm
高さの調整(未展開時)21cm – 40.5cm
高さの調整(展開時)21.5cm – 40.8cm
スマホホルダーの幅6.5 – 9.5cm
Bluetooth接続名VIP
バッテリー容量55mAh
重量(カラビナ含む)143g

種類は、ブラックとホワイトの2種

正面にはカメラグリップモードのイメージが載っています。

全体的にはシンプルなパッケージです。サイズも本体が入っているくらいコンパクトですね。

付属品
  • 説明書
  • USB-C & USB-Aケーブル

リモコンの充電用ケーブルが付属されています。

【seeshopo「P15 MINI」】 本体

折り畳まれてるだけあってめちゃくちゃコンパクトです。

カラビナを含めると約143gほどです。カラビナがあるので少し持ちにくいですが、かなり軽いですね。

最大まで伸ばすと40cmほどになり、自撮り棒としては十分な長さで、三脚時でも膝ぐらいの高さになるので机の上での撮影なら十分に対応できます。

特徴

ワンタッチで開脚

底面のプッシュボタンを押すと簡単に開脚することができます。

ホルダーが360度回転できる

ホルダーは360度回転するので好きな角度で撮影することが可能です。

Bluetoothリモコンが付属

本体の真ん中に、Bluetoothリモコンが搭載されています。

取り外しも可能だし、自撮り棒の時はハンドルの穴に差し込んで使うことができます。

ハンドルに取り付けることもできます。

アクセサリーシューにライトを取り付けできる

ホルダーの上下に、アクセサリーシューが2つ搭載されているので、ライトなどのアクセサリーを取り付けることができます。

カラビナが付属していてカバンに取り付けができる

カラビナがついていて、カバンやズボンのベルト通しに取り付けることが可能なので、持ち運びに便利です。

seeshopo「P15 MINI」使用方法

Bluetooth接続

まずはBluetoothリモコンを繋げます。

①シャッターボタンを3秒間長押しすると、LEDが点滅して接続待ち状態になります。

②スマホ側で「VIP」という表示名を見つけたら選択するとペアリングされます。

接続が完了すると、あとはカメラアプリを立ち上げてシャッターボタンを押すだけで撮影することができます。

電源を切る時は、シャッターボタンを3秒間長押しすると電源がオフになります。

4in1機能(自撮り棒/ミニ三脚/スマホスタンド/カメラグリップ)

この商品の便利なところは、4in1で多機能(自撮り棒/ミニ三脚/スマホスタンド/カメラグリップ)なところで、色々なシチュエーションで使用可能です。

自撮り棒

まず、スマホホルダーにスマホを取り付けます。

このとき、ネジが緩んでいると重さに負けてしまうので、ネジを閉めて固定してください。

ポールの長さを調整すれば、自撮り棒として使用できます。

リモコンはハンドルに取り付けることで、シャッターが押しやすくなり使いやすくなります。

ミニ三脚

裏面のプッシュボタンを押すと、脚が開くのでそのまま広げます。

広げる時に、4本脚のどれかが引っかかっていると、ちゃんと開いてくれません。

プッシュボタンをしっかりと押して、4本脚がしっかり開いているか確認してから脚を広げるようにしてください。

あとはお好みの長さにポールを調整します。

スマホスタンド

折り畳んだ状態でスマホを取り付け、ハンドルを少し開くとスマホスタンドとして使用することができます。

ホルダーを一番下にしないと、固定できずに倒れてしまいました。ホルダーを一番下に移動させて固定してください。

カメラグリップ

スマホを片側に移動させるとカメラグリップとしても使用することができます。ホールド感が上がり、安定してシャッターを押すことができます。

「P15 MINI」と「Ulanzi JJ02」の折りたたみ自撮り棒の違いを比較

ここからは以前購入した「Ulanzi JJ02」と、今回紹介する「P15 MINI」の商品比較をしてみようと思います。基本的な仕様は変わらないですが、サイズや機能性に違いがあります。

 

商品名seeshopo P15 MINIUlanzi JJ02
価格1,999円〜2,580円3,699円
本体サイズ5.7×4.8×11.7cm5.3x3x10.3cm
重さ143g115g
ポール最大の長さ(展開時)40.8cm38.5cm

脚が3脚と4脚

まず1つ目の違いは、脚が3脚で独立しているUlanzi JJ02と、プッシュ式で4脚のP15 MINIです。

4脚の方が安定感があり、しっかりと固定することができる反面、プッシュ式は性能があまり良くない印象です。押してもサッと立ち上がってくれないため、Ulanzi JJ02の独立3脚の方が、個人的には簡単に開脚できるように感じました。

スマホホルダーのロックがネジとレンチ

Ulanzi JJ02はレンチでホルダーの硬さを調整しますが、P15 MINIはネジを回すだけで調整できるため簡単です。調整部分が外に出っ張っているため、少し嵩張ってしまうのがマイナスポイント。

スマホホルダーの回転が45度固定かフリーか

Ulanzi JJ02のスマホホルダーは45度ずつ綺麗に回転できるのに対し、P15 MINIは360度フリーに回転することができます。

これはどちらもいい点がありますが、45度回転の方がまっすぐ撮影することができるので、固定の方が使いやすいかなと感じました。

Bluetoothリモコンが電池式とボタン電池

僕的にはこれが一番違うポイントです。

P15 MINIは充電式(Type-C)に対して、Ulanzi JJ02はボタン電池(CR1225)です。

ボタン電池の何が嫌かというと、いつ充電が切れるかわからないのと、CR1225というボタン電池が簡単に手に入らないということです。

もちろんAmazonや楽天などのECショップで購入することはできますが、100均などでは取り扱っていないことが多く、手間がかかります。

Ulanzi JJ02の最大の弱点は、リモコンがボタン電池式なこと。本体の使い勝手は良いだけに、この点だけが惜しいと感じました。

ポールの長さ

ポールの長さは、P15 MINIが展開時で40.8cm、Ulanzi JJ02は展開時で38.5cmです。

P15 MINIの方が2cmほど長く、固定して使用する時には便利だと感じます。

P15 MINIはカラビナ・ストラップがついている

P15 MINIにプラス要素として追加されているのが、本体のカラビナと、リモコンのストラップです。

本体のカラビナは、カバンやズボンのベルト通しにつけることができるので、持ち運びに役立ちます。

リモコンのストラップは、カラビナに取り付けて落ちないようにすることもできますし、ストラップがついていることで無くしにくいのかなと思います。

結局どっちがおすすめ?

コスパ重視ならP15 MINIがおすすめ

コスパ重視で考えているなら、P15 MINIがおすすめです。

Amazonの参考価格3,299円から安くなって、1,999円〜2,580円前後で購入することができるため比較的安く購入することができます。

リモコンも充電式(Type-C)だし、カラビナがついているので、カバンなどに取り付けることができる万能タイプの自撮り棒です。

信頼感のあるブランドで選びたい人はJJ02

有名ブランドのUlanziから販売されているので安心感があります。

圧倒的な軽さとコンパクトさを誇るので、カバンに入れっぱなしにする人はこれが一番いいのではないかと思います。

ただ、僕が一番デメリットと感じるボタン電池式のリモコン。この1点だけがどうしてもマイナスになってしまいます。

まとめ

seeshopo P15 MINI
Ulanzi JJ02
  • 価格が安い
  • リモコンが充電式
  • カラビナ付きでカバンやズボンに取り付け可能
  • 有名ブランドなので安心
  • 無駄がなく軽い
  • コンパクトなのでカバンやポケットに入れても気にならない

  • 機能性とコスパで選ぶなら「P15 MINI」
  • 軽さとブランドの安心感で選ぶなら「Ulanzi JJ02」

どちらも完成度は高いため、

「何を優先するか」で選ぶのが正解だと感じました。

僕の個人的な感想では、持ち運びやすさ、使い勝手(取り回し)の良さでUlanzi JJ02が使いやすいと感じます。

シンプルな設計で持ち運びやすいUlanzi JJ02と、JJ02にはない機能が追加されており、痒い所に手が届くP15 MINIも捨てがたい…僕はUlanzi JJ02を常にカバンに入れて持ち歩いていますが、リモコンの電池がいつまで持つか正直わからないです。

検討する際は、本体価格やリモコンの違い、カラビナの必要性も踏まえて選んでみてください。