カメラ

RICOH GR IIIx(GR3x)レビュー

こんにちはおっくんです。

最近購入したもので1番良かったものを紹介していきます。

それはRICOH GR IIIx(GR3x)というカメラです。

元々はエントリーモデルの一眼レフを使用していたのですが、持ち運びがちょっと大変だったりで新しいカメラを探していたところ見つかったカメラがコレ!GR!!

使い勝手がめちゃくちゃいい!!超オススメです!!

発売から2年以上たった今でも根強い人気があり、高級コンデジブームもあってか、楽天でも1位になるほどの人気ぶり!

なぜそれほど人気なのか僕なりに使用した感想も交えてまとめてみました。

オススメポイント

コンパクト

とにかくコンパクト!

子供がいてると抱っこを求められたりストラップ付きのカメラが邪魔になることがあり苦労したので、これだとポケットからサッと取り出せてとても利便性が高くお気に入り!

おっくん

キャッシュレス派でカバンを持たないから便利なんだよね〜

すぐ撮れる

この機動性の高さがこのカメラの醍醐味といってもいいかもしれません!

起動してすぐにシャッターが押せるので、(起動時間なんと0.8秒!)子供が不意に見せる表情など、貴重なシャッターチャンスを逃さない!

特徴について

焦点距離

GRIIIxの焦点距離はフルサイズ換算で約40mm相当になります。

人間の視野角に最も近いとされている50mm(標準レンズとも呼ばれている)に近い焦点距離なので、見たままのイメージがそのまま写真に残せるのが特徴。

何を写したいのか伝わりやすい写真がとれるので、人物撮影などにとても向いているカメラです!

シンプルなボタン構成

ボタン構成がシンプルなのでわかりやすく、片手でも操作できるのがグッドです!

機能について

マクロモード

マクロモードはご存知の方が多いと思いますが、このチューリップアイコンを押すとググっと近い被写体に合わせてくれるもので、物撮りなどに使用することが多い機能ですね。

GRIIIxの場合は0.24mまで被写体に近寄って撮影することができて鮮明な写真が撮影できます。

クロップモード

この機能は初めて知ったのですが、画像の1部を切り取って撮影する機能のようです。

クロップは撮影前に画像切り出し、トリミングは撮影後に画像切り出しという位置付けになります。

構成が決まっている場合はこのクロップを使って撮影する方がイメージ通りの写真がとれます。

GRIIIxは単焦点レンズのため、基本ズームができないので、このクロップモードで被写体の調整を行うことができます。

ただ、このクロップモードを使用すると、解像度が低下するので状況に応じて使用するか決めてもいいと思います。

Uモード(ユーザーモード)

Uモードは自分のお気に入りの設定をU1~U3に登録し、ダイヤルを回すだけでお気に入りの設定に瞬時に切り換えることができるモードです。

好きな設定を自分でカスタマイズして登録しておけるので、シーンに合わせた設定を色々試してみても楽しいですよ!

僕の基本設定

露出モードAv(絞り優先AE)モード
ISO感度オート
シャッタースピード低速限界値1/60
イメージコントロールポジフィルム調

子供の撮影が多いので、基本は絞り優先F値2.8の設定でがっつり背景をぼかして撮影することがほどんどです。

人物撮影で背景がぼけているとプロっぽい写真になるのでオススメ!(初心者の考え方かもしれませんが。。笑)

イメージコントロールとは、GRに搭載されているエフェクトのことで、レトロ調や白黒といった加工されたような写真を撮影前に設定しておくことができるもので、僕はこの設定をポジフィルム調にしています。

レトロで深みのある仕上がりになるのでオススメですね!

GRIIIxとGRIIIどっちがいいの?

これは好みの問題もありますが、

使い慣れたiPhoneの画角が好きか、自分の目で見たままを投影したいのか、

この2つになると思います。

GRIIIX :フルサイズ換算で約40mm相当

GRIII :フルサイズ換算で約28mm相当

先ほど焦点距離でも述べたとおり、

GRIIIxは人の視野角に近い(50mm)と焦点距離が近いため見たままのイメージがそのまま写真に残せるので、人物写真多めに撮影する方にオススメ!

代わってGRIIIは、

約28mm相当の画角で、iPhoneの標準レンズと近く馴染みのある距離感なので、同じ画角でもうワンランク上の画質、自然なぼかしなどを求めてる方はGRIIIがオススメ!

どっちかいいか迷ってる方はiPhoneの2倍ズームが約48mmと言われているので、1度試してみてもいいかもしれません。

おっくん

僕は子供の写真をよく撮るから断然GRIIIxだな〜

残念な点

オートモードがない

オートモードは初めて触る方や、設定がわからない方が1番好むモード。

とりあえず迷ったらこれにしとけ設定なので、それがないのがちょっと残念。

(GRIIには搭載されていたようです。)

バッテリーの持ちが悪い

3~4時間程使っているとバッテリー残量がほぼなくなるため、1日撮影や旅行でがっつり撮影したい場合は、予備バッテリーを用意しておくといいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか。

高級コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)という位置付けだけあって10万以上するカメラですが、iPhoneでは撮れない一眼レフ並みのボケ感や解像度が、この小さいカメラの中に詰まっていると思えば全然高くないと思います。

パッと取り出して、サッと撮影!それでいてこの完成度!

この感動を是非皆さんと共有したいと思っています!

以上、GRIIIxレビューでした。

手軽により良い写真を収めたいと言う方は、ぜひ購入を検討してみてくださいね!