【RICOH GR IIIx】黒い斑点は故障じゃなくホコリだった|ピックアップリペアで修理した話

GR IIIxはとても持ち運びがしやすいので、常にカバンやポケットに入れて持ち運んでいます。
ですが、最近気になることがあります。
撮影をする時にモニターをみると黒い斑点が映るようになりました。
故障?と思い、調べてみるとセンサー部分にホコリが付着していて、それが映っているようです…
GRシリーズは沈胴式レンズのため、使用環境によってはホコリが内部へ入りやすいと言われています。
掃除をしても治らなかったので、RICOHの修理サービス「ピックアップリペアサービス」に出して修理することにしました。
結果として、修理費用は11,440円、預けた期間は約1週間でした。
センサーに映っていた黒い斑点も完全になくなり、問題なく撮影できるようになりました。
「写真に黒い点が映るけど故障?」「修理費はいくらかかる?」など、
GR IIIxで発生しやすい「黒い斑点」の原因や対処法を詳しく紹介します。
- GR IIIx のセンサーに黒い斑点が映るのが気になる
- センサー汚れを自分で掃除できるのか知りたい
- 修理費用はどれくらいかかるのか気になる
GR IIIxの黒い斑点は故障?修理について

結論からいうと、今回のケースでは故障ではなく、センサーに付着したホコリが原因でした。
GRのクリーニング機能「ダストリムーバル」や、掃除で改善する場合もありますが、改善しない場合はメーカー修理が必要になります。
僕の場合は修理費11,440円、期間約1週間で改善しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 症状 | 写真に黒い斑点が映る |
| 原因 | センサー内部のホコリ |
| 修理方法 | ピックアップリペアサービス |
| 修理費用 | 11,440円 |
| 修理期間 | 約7日 |
修理の流れ
修理はざっとこのような流れです。
- RICOHのサイトからピックアップリペアサービスを申し込み
- ヤマト運輸が集荷(梱包材は用意してくれる)
- 修理・修理完了
- 返送・受け取り
- 支払い(クレジットカード支払い可)
申し込みから受け取りまで、約7日間ほどかかりました。
集荷のタイミングや、修理内容によって費用や修理期間も変わりますが、
僕の場合は「センサー汚れ」が原因だったので、費用は11,440円ほどでした。
故障ではなく、センサー汚れで比較的費用も安く済みました。
F値を絞ると黒い斑点が目立つようになった

最初は故障かと思いましたが、原因はセンサーに付着したホコリでした。
GRシリーズでは比較的よくある症状のようです。
半年ほど前、ふと写真を編集していると、黒い斑点があることに気づきました。
初めは近くにホコリがあるだけかと思いましたが、よく見ると撮影した全ての写真に映っているので、これはカメラの方だとわかりました。

触っているうちに気づいたのですが、F値をF16まで絞るとはっきり映ります。
絞れば絞るほどホコリの影がはっきりしてくるようです。


色々検証したところ、F2.8〜F6ぐらいまではなんとか耐えられるレベル。
それ以上絞ると黒い点が撮影の邪魔をしてきます。
センサー内にホコリが付着していた
GRシリーズは携帯性を重視したコンパクトな構造のため、使用環境によっては内部へホコリが入り込むことがあります。
特にポケットやカバンへそのまま入れて持ち運ぶことが多い人は、ホコリが入りやすい環境になりやすいかもしれません。
センサーの掃除
センサー内部にホコリが入っている可能性が高いので修理に出す予定です。
ですが、その前に自分でできることを試してみようと思い、掃除をしました。
GRに搭載されているダストリムーバルと、クリーニングキットを使っての掃除です。
ダストリムーバル
まずは、標準搭載されているダストリムーバル(DR II)というものを試しました。
この機能は、イメージセンサーの異物を除去するための超音波クリーニング機能です。
イメージセンサー前面の光学部材に超音波振動を加え、付着したほこりなどを除去し、画面への映り込みを軽減してくれるものです。
これだけでゴミがなくなる場合もあるので、まずは試してみるのをおすすめします。

実行方法は、
メニューを開き、設定画面から「ダストリムーバル」を選択し実行を押します。


これだけです。
常にこの機能を使いたい場合は上にある選択を「オン」にしていればOKです。
僕も常にオンで使用していますし、今回実行してみましたが特に変化はありませんでした…


ブロアー・クリーニングペンで掃除
次にセンサー外側の掃除です。
原因は内部なので可能性は低いですが、一応試してみます。
- ブロアーを使ってホコリを飛ばします。
- ブラシを使い表面を軽くはらいます。
- 仕上げにペンを使って表面を掃除します。



掃除を試してみましたが、やはりホコリはとれず、
原因は内部センサーに付着していることが確実になりました。
治らないので「ピックアップリペアサービス」を利用
ホコリを取る方法が見つからないので、修理に出すことに。
RICOH公式サイトから「ピックアップリペアサービス」というものを利用しました。
RICOHの「ピックアップリペアサービス」は、カメラやレンズなどを自宅まで集荷に来てもらえる修理サービスです。
主にRICOH IMAGINGの製品向けで、ヤマト運輸が梱包材を持参して引き取りしてくれます。
そのため、ダンボールなどの梱包材をこちらで用意しなくていいのが最大のメリットです。

ピックアップリペアサービスの他にも、修理を依頼する方法がいくつかあります。
①ピックアップリペアサービス
- 自宅へヤマト運輸が集荷
②自分で発送
- 宅配便・ゆうパックで修理窓口へ送る
- 自分で梱包が必要
③リコー修理窓口に持ち込み
④お取り扱い店舗へ持ち込み
- カメラのキタムラ、ヨドバシカメラ、ビックカメラなど
GRの取扱がある購入した店舗に持ち込み
このようにネットで修理依頼をするか、直接店舗に持ち込むか選択することができます。
僕は梱包材も用意不要で、ネットで予約できるのが便利だと感じたので「ピックアップリペアサービス」を利用しました。
簡易見積もり
まずは費用がどれくらいかかるのか、簡易見積もりをしてみます。
デジタルコンパクトカメラの欄から、プルダウンで「GR IIIx」を選択します。

不具合現象の内容を「ゴミ・カビ・汚れ(レンズ・撮像素子)」を選択し次へ

簡易見積もりの結果が出ました。
今回の修理では約17,000〜59,000円かかる見込みのようです。

MAXの59,000円になると流石に厳しいですが、
ホコリが残ったままは気になるので、ここはしっかり修理してもらいます。
修理期間の目安ですが、カメラやレンズの種類によって違うようです。
GRシリーズは7〜10日ほどで修正してもらえます。
| 製品 | 修理日数 |
|---|---|
| 45Z (カメラのみ・レンズ付とも) | 7日~21日 |
| PENTAX 17 | 7日~21日 |
| その他の製品(GRシリーズなど) | 7日~10日 |
ピックアップリペアサービス
梱包材を用意しない一番簡単な方法なので、こちらを利用していきます。

- お申し込みはこちらをクリック
- 契約に同意して集荷依頼をする
- 集荷希望日を選択
- 希望集荷時間、カメラ(製品名)を記入
- 故障内容と費用見積の記入
- お客様情報を入力、予約内容を確認して問題なければ予約
- 修理依頼票と申し込み時の確認画面をプリントアウト
- 集荷(カメラの受け渡し)
①お申し込みはこちらをクリック
修理画面の「詳しくはこちら」をクリックし、このサービスについての概要を確認します。

※ケースや化粧箱に入れるなどの事前の梱包や箱詰めなどのご用意は不要です。
※本サービスは個人のお客様を対象としております。販売店様など、業者の方はご利用いただけません。
また、修理品のお引き取りにお伺いする日時をご指定される場合、お申し込み日の翌日以降でお願いします。
※輸送中の安全確保のため1回あたり1台までとなりますが、一眼カメラ修理に関連するレンズ等に限り、同時に2本までお申し込みいただけます。
※PRSP会員・PSP会員の修理割引特典はご利用いただけません。
※見積金額ご連絡後に修理をせず返却となった場合は、見積検査料(有料)を申し受けます。
※着払代引でご返却した場合の代引手数料は別途申し受けます。
※修理品ご返却時の宅配便は、地域により異なります。
※お受取り時にクレジットカードでのお支払いご希望の場合は、お見積り連絡時に修理係までご相談ください。
※SDメモリーカードおよびフィルムは必ずご依頼前に取り外してお手元に保管ください。お預かりした場合の保証は致しかねます。
この注意事項を確認し、下にスクロールして「お申し込みはこちら」をクリックします。

②契約に同意して集荷依頼をする
規約内容を確認し、同意して集荷依頼をするをクリックします。

③集荷希望日を選択
次に集荷希望日を選択します。
15時をすぎての予約は翌日に、土日祝の場合も当日受付できませんので、注意してください。


④希望集荷時間、カメラ(製品名)を記入
希望集荷時間と、カメラ(製品名)を記入します。
カメラ(製品名)やシリアル番号、付属品に関しては任意ですが、
わかる範囲で記入した方がいいかと思うので記入しました。

⑤故障内容と費用見積の記入
故障内容と費用見積を記入します。
見積連絡希望にすると、見積もり連絡があり、そこから修理になるため通常の修理より日数がかかるようです。
修理前提だったので「55,000円以内修理進行」にチェックを入れました。


⑥お客様情報を入力・予約内容を確認して問題なければ予約
最後に予約内容に間違いがないか確認し、問題なければ予約完了です。

⑦修理依頼票と申し込み時の確認画面をプリントアウト
ネット予約が完了したら、あとは集荷時に一緒に提出する「修理依頼票」が必要になります。
プリントアウトして必要事項を記入します。
「修理依頼票」か、「お申し込み時の確認画面」をプリントアウトとあるのでどちらかだけでいいのかと思うのですが、不安だったので両方プリントアウトし記入しました。
⑧集荷(カメラの受け渡し)
指定した日付に宅配業者(ヤマト運輸)にきてもらい、GR iiixと、記入した修理依頼票を渡しました。
この際、注意事項でも記載されているように、SDカードなどは取り外して手元で保管するようにしてください。
【GR IIIx】が直った

| 内容 | 日付 |
|---|---|
| 修理申し込み | 5/26 |
| 集荷 | 5/27 |
| 返却 | 6/3 |
| 修理期間 | 約7日 |
GR IIIxをヤマトさんに手渡してからちょうど1週間で返却がありました。
修理完了メールが来るのかと思っていましたが、連絡はこず直接届けてくれました。
クレジットカード支払いができるか不安でしたが、問題なく支払いができました。
帰ってきたGR IIIxを確認すると、レンズがすこし綺麗になっているように見えます。

写真を撮って確認してみました。
写真に写っていた黒い斑点が消えています!無事直りました!

かかった費用は11,440円でした。
もう少しかかるかと思っていましたが、予想より安く済んで良かったです。
【GR IIIx】設定が初期化されていた
返却されて気づいたことがありました。
返ってきたGRを確認すると、設定が初期化されていました。
登録していたプリセットなども全て初期化されており、再設定が必要でした…
注意事項にも記載していたのかもしれませんが、確認ができておらず、初期化されていたのはびっくりしました。
細かい設定をしている人は、事前に設定メモをとるなり対策をしていた方が良さそうです。
ホコリ対策にレンズキャップを購入

今回の修理の件で、レンズにホコリが入らないように対策を考えました。
ホコリが入りやすい時は「持ち運び時」にカバンやポケットに入れるときだと思います。
その対策として「レンズキャップ」を購入しました。
修理費11,440円を考えると、事前にホコリ対策をしておいた方が結果的に安く済むかもしれません。
レンズの上から被せるように取り付けるタイプになります。
内側にスポンジが入っていて、しっかりと固定されています。




まとめ

RICOHのピックアップリペアサービスを使って、無事GR IIIxを修理することができました。
費用は11,440円かかりましたが、写真も元通りになり、もっと早く修理に出せばよかったです。
今後はレンズキャップを装着し、ポケットやカバンへそのまま入れないようにしてホコリ対策をしていこうと思います。





