以前服が乾かなくなったので、乾燥フィルターを交換したら復活した話をしました。

それから2年ほど経ち、今回もまた服が乾かなくなりました。前回と違う点は乾燥フィルターに水滴がつくようになりました。

以前はこういった現象はなく、フィルター掃除をしても一向に改善されないので不安になっていました。
それから数日たったある日、脱水中や乾燥時にものすごい異音「ゴー」「カラカラ」みたいなすごい音がなるようになりました。
そしたら「H59」のエラー表示が発生し本体が故障、修理費は54,450円でした。

原因は、乾燥時に温風を循環させる「循環ファンモーター」の異常によるものでした。
修理か買い替え、どちらにするか迷いましたが、4年半しか使用していないので、今回は修理することにしました。

修理ににかかった費用や流れを説明していきたいと思います。

ドラム式洗濯機が4年半で故障

上記でも説明しましたが、洗濯機が4年半で故障しました。故障が起きるまでに起こった現状について説明していきます。

乾燥時間が長くなった

乾燥中に残り時間が何度も延長されるようになりました。
時間がかかったのにも関わらず、服の生乾きが増えて以前よりも生乾きの状態で終わることが増えました。

乾燥フィルターを確認してもホコリは少なく、代わりに水滴が付いていました。

詰まりが原因かもしれないので掃除

乾燥フィルター内にホコリが詰まっているので乾燥されていないと感じ、ブラシを使って掃除をしました。

それでも乾燥フィルターの水滴は改善されなかったので、原因は別のところかもしれないと感じてはいました。

脱水時の音が異常

洗濯時に(特に脱水のとき)に「ゴー」「カラカラ」といった大きな異音がするようになりました。

これは乾燥フィルターだけの問題じゃないかもと思っていたらやはり原因はそれ以外にありました。

「H59」のエラー表示

変だなと感じながらも、いつもと同じように洗濯をしていたら「H59」のエラーが出ました…
いつか起こるとは感じていましたが、実際におこると乾燥機が使えないのでめちゃくちゃ不便です。

共働きなので、乾燥機が使えないと洗濯物を干す手間が増えてしまうため、かなりの負担になります。

H59エラーの原因について

まず、故障の原因を調べたところ、H59エラーとは「循環ファンモーターの異常」という内容で、乾燥時に温風を循環させるファン部分のトラブルが原因でした。

メーカー公式サイトの「よくあるご質問」でH59エラーの内容を確認しました。

乾燥用ファンのモータが不具合を起こしているようです。このエラーが出た場合は、電源を切りプラグを抜いて再接続します。

それでも改善しない場合は修理が必要になります。

なぜこのようなことになったのか調べたところ、

  • 乾燥フィルター奥や内部ダクトのホコリ蓄積
  • ファンの回転不良による異音
  • 長期間の使用(乾燥頻度が高い場合)

上記のようなことが原因で故障することがあります。
そのことを踏まえた上で、使い方に原因がないか考えてみました。

原因になりそうな使い方
  • 使用頻度が多い
  • 衣類を入れ過ぎ
  • 掃除が不十分でホコリがたまる

全てが原因につながるものではないですが、上記の3点が故障を早めた原因になると考えました。

使用頻度と寿命の関係

「循環ファンモーターの異常」が原因だとするのであれば、4年半ほどで本当に劣化してしまうのか…調べてみると使用頻度にも原因があったようです。

ドラム式洗濯機の想定寿命は約8〜10年と言われています。乾燥頻度が高い場合は、それより短くなることもあります。
3,000回使用すると約10年分に相当するため、1日2回使用するだけで到達する計算になります。

使用頻度別の寿命イメージ

● 毎日1回使う家庭

  • 年間:約365回
  • 約8〜10年で3,000回

● 1日2回(子育て世帯など)

  • 年間:約700回
  • 約4〜6年で3,000回

我が家は1日2回、多くて3回回すこともあるので、考えられない数字ではないかと感じました。
「1日2回=年間700回以上→約3,000回」以上使用しているので、8〜10年に相当するぐらい使っていることになります…

使い方の振り返り

乾燥機の推奨容量は6kgまで、それをオーバーして8kgで回すことも多々ありました…
衣類の入れすぎが負荷につながった可能性があります。

直接的に関係するかわかりませんが、ドラム内のゴムパッキンの掃除をするのを忘れることが多かったように感じます。

パッキンの内側にもホコリが貯まるのでここを掃除しておかないと、次の洗濯時にこのホコリが溜まってフィルターの方に流れているのであれば無関係ではないかと思います。

フィルターはこまめに掃除していたがパッキンはしていなかった

修理か買い替えか迷った

修理か買い替えか迷った理由は以下になります。

迷った理由
  • 乾燥が使えないと不便
  • 使用頻度が高く、寿命に近い可能性
  • 他の部品が故障するリスク
  • 新品価格が高額

一応洗濯だけはできますが、エラーも出てるし乾燥ができないのはかなり不便です。
それに1日2回使っているため、8〜10年レベルの使用頻度になります。今後そのほかの部分だって壊れる可能性もでてきます。

そう考えると買い替えも視野に入ります。
買い替えにする場合、どれぐらい費用がかかるのか調べました。

内容費用目安
修理約5万円
中型モデル約20万円
最上位モデル約30万円

同じパナソニックのもので比較した場合、最新モデルであれば30万ほどします。
年々値段が上がっているので、かなり高額です。

修理することに

今回は修理することにしました。

理由は、まだ4年半しか使用していないことと、修理なら数日で完了するので、乾燥機がすぐに使えることです。

正直、半年前にも給水フィルターを約3万円で交換しています。
今回の修理費と合わせると、総額で約8万円になるので、修理頻度は多いかもしれません…

修理に決めた理由
  • まだ4年半しか使っていない
  • 乾燥の利便性
  • 新品は高額
  • 修理なら数日で完了

修理依頼の流れ

修理をすると決めたので、まずは公式サイトから修理の依頼をしていきます。

家電量販店の10年保証などがある場合は、家電量販店に連絡をして保証内で修理できれば一番いいのですが、保証書がないので公式サイトから予約をしていきます。

予約方法

予約の流れ
  1. 公式サイトの「修理診断ナビ」にアクセス
  2. 品番(NA-VX900BL-C)を入力
  3. エラー「H59」を選択
  4. 修理内容と料金目安を確認
  5. 「修理を申し込む」をクリック
  6. 「出張修理」を選択
  7. 故障状況を入力(写真・動画があれば添付)
  8. 個人情報・希望日時を入力
  9. 予約完了

予約方法は簡単です。公式サイトでエラー内容を選択し、修理を依頼します。
故障原因の説明や、動画や写真を使い、項目に沿って入力していきます。

まずはPanasonic公式サイトの修理診断ナビから品番「NA-VX900BL-C」を記入していきます。
品番は洗濯機の側面に記載されています。

「H」で始まるエラーが表示から、「H59」を選択します。

修理料金の目安が表示されます。
今回は「循環ファンモーターの回転異常」で約28000〜48000円と出ています。

下にスクロールすると「修理を申し込む」があるのでそこをクリック

サービス種別の「出張修理」をクリックします。

ここからお申し込みフォームに移動します。
Panasonicのクラブ会員の方は下を選択します。アカウント情報を入力してログインすると、個人情報の登録を省略できます。

ご利用規約を確認し、同意をクリックします。

故障状況についての説明を記入していきます。
写真や動画がある場合は一緒に添付すると的確な故障状況は把握してもらえます。

訪問先情報を入力し、ご訪問希望日時を指定します。
平日の方が空いていることが多く比較的とりやすいです。

最終確認して問題なければ「修理を申し込む」を押します。
これで予約は完了です。

僕は翌日に予約が取れたので、すぐに修理にきてもらいます。

「ファンケース」「ヒートポンプ」の2箇所を取り替え

修理にきてもらい、
「ファンケース」と「ヒートポンプ」の2箇所を交換することになりました。

ファンケース

ファンケースとは、乾燥時に空気を循環させるためのファン(送風)を収めているケース部分です。

モーターの異音は、ファンが正常に回っていなかったことが原因でした。これが回らないと温風が循環せず、乾燥不良になります。

ヒートポンプ

ヒートポンプは、乾燥機能の中核パーツで、洗濯物を乾かすための「熱を作る・循環させる」装置です。

フィルター奥を確認してもらうと、ホコリがドロドロになり完全に通路を塞いでいました。内部にも劣化による損傷がありました。

使用回数を確認してもらった

製造番号から使用回数を確認してもらったところ、洗濯・乾燥ともに3,000回を超えていました(汗)
やはり1日2回運転なので、8〜10年相当の使用頻度は間違っていなかったようです…

修理が完了し乾燥が治った

修理が完了

無事、2箇所の取り替えで修理は完了しました。
約1時間半ほどで修理は完了したので、思っていたより早くて助かりました。

修理費の合計は 54,450円 でした。

内訳は以下のとおり

かかった費用
  • ファンケース:9,500円
  • ヒートポンプ:19,000円
  • 技術料:16,500円
  • 出張料:4,500円

ヒートポンプの取り替えがなければ4万円台でしたが、仕方ないですね…

業者の方によると、次に高額になる可能性があるのは「洗濯槽」だそうです。
洗濯槽の交換費用は8〜10万円程度とのことで、その場合は買い替えを検討するケースが多いようです。

ヒートポンプの中身確認

ヒートポンプが治ったので中身を確認してみました。
この内部にドロドロのホコリが詰まっていましたが、新品に取り替えたので綺麗になっています。

修理後に通常運転を行ったところ、乾燥時間の延長はなく、正常に完了しました。
衣類もしっかり乾いており、改善が確認できました。

脱水時のわずかな異音は残っていますが、現在は問題なく使用できています。

衣類もしっかり乾いており、ホコリもごっそり取れました!

洗濯槽の故障が買い替えタイミング

先ほども述べましたが、
洗濯槽の故障、ここが壊れると8〜10万は超えてくるので、そうなった場合は完全に買い替え時期かと感じます。

異音もするので心配ですが、2年は頑張ってほしいです。

日々のお手入れ方法

毎日使うものなので定期的なメンテナンスを怠ると故障リスクが上がります。
そんなとき、どのようにお手入れをしたらいいか紹介します。

乾燥フィルターの掃除

乾燥フィルターは、乾燥が終わるたびに取り除きます。
さらに1〜2週間に1回は水洗いをすると、より清潔に保つことができます。

僕はフィルターをブラシで擦っていましたが、これはNGのようです…
ブラシで強くこするのではなく、水またはぬるま湯でやさしく手洗いするのが推奨です。

専用ブラシで内部清掃

乾燥経路にホコリが溜まることがあります。
その場合は専用ブラシを使って掃除をします。

業者から教わった方法は以下です。

  • 小さなホコリは下に落とす
  • 大きなホコリは掻き出す

乾燥経路に付着した小さなホコリは掻き出さず下に落としていきます。下に落としたものは排水を通して流れてくれるので問題ありません。

大きなホコリは詰まりの原因になるため取り除いてあげます。

まとめ

今回修理についてのまとめ
  • 5万以上したが、4年半ほどなので修理を選択
  • 後2年は使いたい
  • 洗濯槽の故障が買い替えのタイミングになる

今回は「H59エラー」の原因と修理内容について解説しました。
修理費は54,450円でしたが、使用期間が4年半ということもあり、修理を選択しました。

我が家は1日2回以上使用するため、使用頻度はかなり高めです。
そのため、今後は洗濯槽の故障が買い替えのタイミングになると考えています。

ドラム式洗濯機は高額ですが、乾燥機能の便利さは共働きの家庭には大きなメリットになります。
同じ症状で悩んでいる方の参考になれば幸いです。